激安、「切れてる厚焼玉子」を食べてみたら、甘々な卵焼きでビックリ

とつぜんだが、いつも通りドン・キホーテで食べ物を探していたら上記の商品を見つけた。

”切れてる　厚焼玉子”

割引が入っており、税込み107円。このご時世、非常に家計に嬉しい価格だ。
何を隠そう、私は”だし巻き卵”が大好きだ。
厚焼を噛んだ瞬間に、じゅわっと溢れる甘い出汁。こんなに美味しいものがあるなんて、と思い、自分で何度も作ってみたのだが、噛んだ瞬間に溢れる出汁が出ない。それを目的に作っているのだが、何回作っても出汁が出ないのだ。
私は途方に暮れ、作ることを諦めた。
そして今日に至る。

前置きが長くなったが、つまり、自宅で作れないから購入した！ということだ。

それにしてもやはりこの手の商品は美味しそうだ。

値段は100円ほどなのだが、厚さも十分。この光景をオカズに飯が食える。
絶対美味いやつだ。

一袋あたり、157kcal。
まあそんなもんではないだろうか。

それでは開けていく。

”開け口”があるため、そこから開く。

開けてみると、見た目がツヤツヤしている。
そして、まあまあ厚みもある。

食べ物とは思えない、圧巻の見た目。

香りの方は、出汁の効いた卵の香り。卵の甘い香りの方が強く、その中にほのかに出汁を感じる。

まるで一個の厚焼玉子だが、

実は四つに分かれており、分けると、このように奇麗な断面が見える。
こんなレビュー、どうでもいいから早く食べたい！！という感情が、私の中から湧き出る。

もういい！食べる！！

もぐもぐ

最初に思ったのは、想像よりも弾力のあるということだ。
卵だから、もっとフワフワなのかなと思ったがそうでもない。
そして、噛むと同時に、砂糖の甘さと、ほのかに分かる出汁の風味。
この中で一番印象的なのは、甘さだ。想像の５倍くらい甘かった。

もっと出汁がじゅわっと出てきて、砂糖の甘さというより、出汁のほのかな甘さがあるのかな？と思っていた。
しかし、砂糖の甘さが際立っている。

価格が価格だから、出汁が強調されるほど入れられなかったのだろう。
ちょっと残念だが、好きな人には好まれる味なのかなと思う。

私の父も卵焼きが好きなのだが、砂糖多めで甘めの卵焼きが好きなようだ。
そのように、甘めの卵焼きが好きな人がいるのも事実なので、万人受けするとは言えないが、好きな人はリピートする甘さだと思う。

この記事を見た人も、是非一度、こちらの厚焼玉子、食べてみてはいかがだろうか。