1日外出録ハンチョウ、錦糸町・オムレツライスを作ってみたら、想像以上に米が進んだ

カイジの本編はアニメも漫画も昔からよく見ているが、班長編はあまり見ていない。しかし、ユーチューブなどでたまに無料で見られるときは目に入ったときは見ている。

そのなかで気になった作品があった。
それが、「1日外出録ハンチョウ第3話『捻込』　～錦糸町・オムレツライス編～」である。

この回で、班長が”オムライス”が出てくると思って注文した”オムレツライス”。これが非常に美味しそうだったのだ。
わたしも”オムレツライス”というメニューがあったら、オムライスが出てくると思ってしまう。しかし現実は、オムレツとライスが別々で出てくるのだ。

このメニュー、実際にどのような味なのかをネットで検索して作ってみた。

まずはチャーシューを一口大に切っていく。
次に、画像は無いが長ネギ一本の白い部分を輪切りにする。

次に、卵３つをボールに入れて、塩小さじ1/3、砂糖小さじ1、ウェイパー（現シャンタン）、鶏コンソメ小さじ1/2、粗びきブラックペッパー小さじ1/2を合わせて混ぜる。
ここで注意なのが、シャンタンは油の塊のため卵に溶けない。そのため、シャンタンの塊をスプーンなどで潰して分散させる。（この後フライパンで温めると卵に溶ける）

以上で下準備が完了。

次に、フライパンでバターを溶かす。

すでにこの段階でバターの香りが広がって食をそそる。

ここに、シャンタンなどを混ぜた卵を流しいれる。

火が入ると、少しずつ卵が固まってくるため割り箸などでかき混ぜながら火を通す。この段階で、バターの香りとシャンタン効いた卵の良い香りがする。少し香味の効いた甘いパンケーキのような香りがする。

これぐらいまで火を通す。

ここに、輪切りにした長ネギを入れる。

つぎにチャーシュー。

なるべく卵全体に具材を広げるようにすると、食べるときに具材の偏りが無くて気持ちよく食べられる。

返しで美味いこと卵で包むようにする。
今回卵３つ使ったが、４つ使っていいように思う。
この段階では少し不格好な見た目である。

更にうまいこと返す。
この段階では卵は完全に火が通っていないため、フライパンを斜めにすると卵が出てくる。これをうまいこと固めて具材を包む。
ちなみに今回、大量に長ネギを使ったことから、卵の中で蒸し焼きにするため少々長く火を通した。

野菜は本家通り、もちろん千切りキャベツ。

皿の大きさがよかった。
キャベツとオムレツがいい感じに乗っている。

そこに、ケチャップ。

わたしはオムレツには人一倍ケチャップをかけたい派だ。

そして最後はマヨネーズをキャベツにかける。
このマヨネーズ、よくあるキューピーよりも酸味が少なく、クリーミーな味わいである。

マヨネーズもたっぷりとかけてオムレツは完成である。

もちろん米は炊き立て白米。

こんなの、食べる前から美味しいと決まっている。

やっと完成である。
こんなのが定食屋で出てきたら、惚れてまうやろ！
それではさっそく温かいうちに食べる。

切って中を見るとこんな感じ。
チャーシューとネギがたっぷり入っていて、結構火を入れたつもりだが卵も若干フワフワ感がある。

食べてみたところ、結論から言うと

うますぎる

米がいくらでも入る。どんどん米が口に入ってくる。
味付けは非常にシンプルながら、シャンタンの中華風味と、バターを混ぜた卵が非常に合う。
シャンタンの塩気が食をそそる。食べれば食べるほどお腹が空くとはこのことである。