10月6日は、十五夜お月様、つまり、お月見の日だそうだ。
十五夜とは、一年の中で一番きれいなまんまるの満月が見える日のことだそうだ。毎年日にちが変わり、今年は10月6日だそうだ。
さらに、十五夜では、団子やススキなどをお供えしてお月様を眺めるとを「お月見」というらしい。「お供え」というのは、「神様もどうぞ食べてください。」という意味らしい。

いままで「お月見と言えば、餅を食べる日」というイメージしかなかった。
本来の意味を知らずに持ちを食べていたのだ。本当に知らなかった。

とある日、イトーヨーカドーに寄ったらこのような商品を目にした。


ミニ雪見だいふく」である。
ミニ雪見だいふく9個が3袋、つまり27個の雪見大福が入っているそうだ。
雪見だいふくじたい、もっちりとした餅と、甘いミルクが特徴のバニラアイス。非常に美味しくて毎年のように購入して食べている。


サンプルを見て気づいたしまった。
あれ、もしかしてお月見が近い??
これはお月見の準備をしないと!ということで、売り切れる前に購入した。
雪見大福も好きだし、お月見の餅も好き。これは一石二鳥だということで、このミニ雪見だいふくを購入した。これで、お月見の準備はオッケーだ。

今日はついに10月6日、十五夜の日である。
購入して数日、雪見だいふくを冷凍庫に寝かせていた。
この日のため。

さて、時間は既に20時
その天気はというと。


悪くはない。


今この時は悪くない。しかし、すぐに月が雲に隠れてしまいそうな天気である。
早くお月見の準備をしなければ。


ということで、三宝を準備する。
ちなみにこれは、今日この日のために購入して準備した。
更に並べるよりも、お月見らしいよね。


三方に敷く紙がついていなかったので、急遽コピー機のA4用紙を敷く。


そして、今回の主役。ミニ雪見だいふくである。
いったい誰がこんな素敵な商品を思いついたのであろうか。
雪見だいふくファンとしては、非常にうれしい商品だ。


1個あたりのカロリーは52キロカロリー
つまり、箱全て27個食べたら、1404キロカロリーとなる。
なかなか高い。


外観としては、上部は取っ手になるように切り込みが入っている。


そして中身を開封してみる。


人は子はマンゴー味、残りはレギュラー商品のバニラ味である。


中の箱を開けるとこんな感じ。


ミニサイズ9つ。


かなりかわいいサイズである。


並べてみるとこんな感じ。
これは、雪見だいふくファンにはたまらない光景である。
おれをこれから食べると思ったら、心躍る。

これから、三宝に雪見だいふくをのせていく。


のせてみて気づいたが、雪見だいふくが思ったよりも大きい。


三つ目をのせた段階で、すでに一段目は半分以上隙間を使っている。
目標は十五夜ということで、15個なのだが、それだけの数、のせられるのだろうか。


どんどんのせていき、頑張って一段目は7個となった。
そこから二段にしていく。


二段目は4つが限界である。もうすでに崩れ落ちそうだが、三段目に一つのせたい。


きた、三段目!


見た目は、悪くない・・・!
いや、むしろこれが本物のお月見団子と言い自分に聞かせている。
一つ一つのだいふくが大きくて、食べごたえがありそうである。

これはアイスである。そんなことを言っている間に、溶けてきてしまうため、急いで準備をする。


外に出て、月を見る。
少し雲がかかっているが、まだ月は出ている。
今日の天気は曇り・雨であり、ちょうどいい時間帯にお月見が出来たようだ。


溶けないうちに、食べていこう。


うん、月を見ながらの雪見だいふくは最高である。
一か月前までは、猛暑で非常に暑く、数分歩くだけで汗がしたたっていた。
しかし、10月に入って、急に涼しくなり、秋に入ったと感じる。スーパーに行くと松茸やサツマイモといった秋の食べ物が棚に並びだしている。
イチョウの木には、銀杏が実り、けっこうな数の銀杏が落ちている。
ちなみに、この銀杏採りは先日おこない、今は乾燥させている途中である。後日、こちらも記事にしていく。


大福の数も残りわずか。やっぱりこれ、すきである。
お餅のもちもちに、甘いバニラ。いくらでも食べられる。


そして、この数を食べ尽くしたのである。
もはや、お月見という名目で雪見大福を大量に食べたかっただけのように見られてしまうかもしれない。

いや、むしろその通りである。


執筆:DADA