みなさんこんにちはこんばんは。
9月の後半に入り、明日から10月となった今日この頃。
気温は7月8月と比べて、かなり過ごしやすくて涼しい日が続くようになってきた。

ちょうど猛暑の7月から9月いっぱいまで、ずっと仕事が続き、移動するときは常に車で涼しく過ごしていた。外に出たらもちろん蒸し暑く、数分歩くだけで汗をかく日々だったが、車移動のおかげで難を逃れた。

10月に入り仕事も一段落ついて、ちょうど涼しくなってきたことから、八王子に行くことにした。

ここを見ている人は、”なぜ八王子?”と思うかもしれない。
実は私は、学生時代を八王子で過ごしており、実に5年ほどこの地域のお世話になった。
高校まで田舎で育ったため、初めての東京ということで心が躍った。

しかし、東京は東京でも八王子。そして皆はこう言う、”八王子は田舎だ”と。
たしかにそれは間違いではない。正確に言うと、場所によって田舎、というべきだろうか。八王子駅は、人の通りが非常に多く、とくに朝と夕方はすごいことになっている。駅前も賑わっており、ちょっとした商店街やデパート、チェーン店なども非常に多く乱立しており、ここだけ見ると”都会”といえるだろう。

ただ、一つ隣の駅に移動すると、田舎といわれても仕方ない風景が広がっている。たとえば片倉(JR横浜線)。
こちらは八王子から一つしか離れていないにも関わらず、先ほどの光景とは全く違うものが見られる。国道16号線を目の前にして、そこから離れると、住宅街(私が学生時代だっと時と違い、新築が多く見られた)。
デパートは皆無であり、チェーン店の食べ物屋は数が少ない。コンビニはポツポツとあるものの、閑静な住宅街と言える。すこし遠くを見ると、気が生い茂っており、こういった光景から田舎といわれるのであろう。
北野街道沿いを めじろ台方面に進んでいくと牧場もあり、田舎臭くなる。

しかし、私は初の上京が八王子ということで、自転車や原付で色々回った。結論、非常に平和な町だと言えよう。

そんなことを思い返しながら、車で八王子みなみ野駅に向かった。
ここも私にとって思い入れのある地域である。なぜかというと、私の出身大学は”東京工科大学”なのである。
八王子みなみ野駅から、大学へ行くための無料バスが走っており、私は毎朝この駅に向かって大学へ通っていた。つまり、わたしはOBということだ。もう学校を卒業して、かれこれ13年ほど経つことになる。

今回八王子に来たのは、この大学で販売されているPCペースを購入するために、はるばるやってきた。学生時代に、学校の斡旋PCと一緒に購入するのがこのPCケースであるが、これがまたふわふわクッションで防水性があり非常に使い勝手がいいケースだ。当時のケースの色は”オレンジ色”であり、なかなか見た目が奇抜というか、この色にすることにより学生を一発で判断できる材料にしていたのだろう。

(いちおう参考にURLを載せておく)

ZSB-IBUB02BK


ということで、車でやってきたわけだが、学校の門は赤丸の二か所ある。


右下がこのような門となっている。


車から撮影したので、正面から撮ることができなかった。
この門を入ると、すぐ左手にバイク置き場があり、バイク好きの学生達はここに駐車して学校に来ていた。
そして、左上の門がこちらである。


今日は八王子みなみ野駅に隣接しているホームセンターに駐車したので、徒歩でこちらの門から入ることにした。
駅からバスに乗って来てもよかったのだが、散歩ということで歩いてきた。
いつも思うのだが、この学校は本当に敷地が広い。
東京工科大学の学生と、日本工学院専門学校の学生、数千人が収容できる施設数、敷地がある。
大学の中でもトップクラスに広い敷地ではないかと思う。
中に入ると、昔とは違い、バスが並んでいる。バス停に変わったのかな?



そしてこのバスの横にある建物が片柳研究所である。


写真で見ると分かりずらいのだが、この建物、とにかく高いのである。
しかも研究所らしからぬ美しさを持っており、この楕円形が更にそのなんとやらをそそる。
建物の目の前には噴水があり、中央のアートも何とも言えない。

建物名通りだが、ここには教授らの研究室が数多くある。大学3年生から、希望する研究室を選んで卒論を書くための研究を行うのだが、研究室(教授)により、研究の自由度、大学4年生からの日常的な研究生活に大きく差が出るため、この研究室選びが卒業するまでの有意義さを左右する。当時は、面白い教授がいて、しょうもない研究(言い過ぎ)でも良しとする人がおり、倍率が凄かった。もちろん、人気な研究室には多くの人が志望するため、落選すると第二希望、第三希望と滑っていく。
大学生活の成績(単位)で優先順位を決められていたかな?正直、どのようなルールで選ばれていたかは覚えていないが、学生生活はまじめにいるべきだろうと思う。(当時はPSVitaのモンハンを講義中にコソコソやっていた連中がどれほどいただろうか)
学校を卒業後、就職、転職を繰り返した私が思い返すが、大学生活はもっと真面目に、色々な人とコミュニケーションをとってコミュ力を磨き、もっと上手い立ち回りを習得するべきだったと思う。


片柳研究所を背にすると、長い上り坂が続いている。ここは私が大学に入ったばかりの時は、画像の奥の方から手前に向かって水が流れていたのだが、ある時から水を流さなくなった。エコのためであろうか?

授業だが、画像の奥にあるような建物などでも講義が行われる。ここはとにかく広いのだ。
講義と講義の間は15分?20分?ほどの中休みがとられるのだが、講義によって、行われる建物が違うため、下手をすると端っこから端っこへの移動が余儀なくされて移動だけで休憩が終わる。むしろ、急いで移動しないと間に合わないと言ってもいい。
効率のいい人は、極力、建物間の移動は避けたいがために、先輩から情報を得て講義を選択する。もちろん、高単位を取りたい人も同じ例である。
しかし、卒業して就職した私から提言させてもらうと、「成績をよくするため」や、「成績を良くしたいため」という理由で授業は取らない方がいいと思う。
ここは勉強をする場所。高額な奨学金を借りている人が多く、親に授業料を払ってもらっている人も多かろう。あくまでも、将来の自分のためになる生活を送ってほしい。
興味のあることや、将来を見据えてどのような知識が必要なのかをよく考えて授業を取るべきだと、先輩の私からすると思う。(ただ、当時の私も楽して単位を取ろうとしていたから何とも言えない)

そしてこの画像の左右は長いスロープがある。


移動するときは皆、こちらのスロープ側を通って移動していた。
ちなみに、このスロープの奥から手前に移動する場合、時期によっては眩しく手前が見えなくなる。
冬になると、絶妙な高さに太陽が上り下りするため、この傾斜によりさらに前方に太陽が現れるのである。これは毎年の苦痛であった。

今回は、このスロープを登らずに、向かって左側にあるフーズフー(FOODS FUU)へ向かう。
このフーズフーに、上記で述べたPCケースが販売されている有隣堂があるのである。


このオレンジ色の建物が、フーズフーである。


フーズフーへ向かう途中に、お洒落なスペースがある。ここで昼食を食べている人や、女子会をしている人を多く見てきた。
私はこのスペースを利用したことは一度もない。

建物前には階段があるが、階段下にエレベーターがあるため利用した。


中に入ると、もちろんエレベーター。



ここは地下一階のため、はじめに二階を見ることにしよう。


二階は二部屋に分かれており、こちらは吉野家などが入っており、



逆側には、パン屋さんなどが入っている。
当時は、サブウェイも入っていた気がする(覚えていない)
時間が平日15時頃だったため、お店自体は閉店している。
そのため、1階へ移動する。


階段を使い一階へ移動すると、左にはセブンイレブン、右側は有隣堂、ネカフェとなっている。


写真には写していないが、コンビニ横に机や椅子があるため、コンビニで買ったものはこちらで食べる学生が多い。


もちろん電子レンジやポットも完備。
懐かしのコンビニも軽く見たところで、有隣堂のPCケースを購入。
写真に収めたかったのだが、静かなお店で、且つ、店員さんにもガッツリ見られるため、撮影はしなかった。

ちなみいこれは自宅で撮影したのだが、購入したPCケースである。


Amazonだと2000円近くする商品が、たったの500円。これは来るたびに買いたくなる。(ちなみに購入は二回目)
こんな感じにMacbook airを収納。



ケースも購入して目的が達成されたため帰宅ルートへ。
吉野家のある二階へ移動してそのまま進む。


さらに進むと目の前には食堂があるのだが、ここはまた次の機会に紹介するとしよう。
ということで、建物から回り込んで・・・。


正面に見える建物は図書館棟があり、講義と講義の空いた時間によく立ち寄っていた。
ちなみに右を見ると、先ほど見ていた片柳研究所が一望できる。


逆側には”研究棟A”という建物が立ちはだかっている。


本当にここは日本か?と思わせるような外観である。
もちろんここでも講義が行われており、多数の学生が出入りしている。

そして、図書館棟の左側を抜けるとバス停があり、学生はここから八王子みなみ野駅へ向かうのである。


そんなこんなで、八王子みなみ野駅へバスで向かって、車を止めていたホームセンターのDCMへ向かう。
ここは駐車スペースがかなり広いうえに、2時間まで駐車無料のため、かなり重宝している。
もちろん、今回の東京工科大学巡りも二時間以内で収まったため駐車料金は無料となった。

歩き疲れたこともあり、腹が減ったので、”本家かまどや”で弁当を買って食べようと思う。学生時代にこの”かまどや”には非常にお世話になった。
大学からの帰宅でこの道を通るため、頻繁にお店に立ち寄って買っていたことを覚えている。
ここの”おろしチキン竜田弁当”が絶品なのである。


ということで入ろうと思ったのだが・・・


・・・


・・・


・・・


開いてない!
準備中ではないか!!

そうなのである、このお店、時間帯によっては準備中となっており、購入できないのである。
不覚・・・、せっかく八王子にきたのに・・・せっかく思い出の味に舌鼓をしようと思ったのに・・・。

仕方がない、昔よく行っていた、橋本駅近くのアリオ イトーヨーカドーに行って、食べるものを探そう。あ

次の記事へ続く






執筆:DADA